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サルコペニアとフレイルとは?

目次


1、 はじめに
2、 サルコペニアとは?
3、 フレイルとは?
4、 サルコペニアやフレイルが進行するとどうなるのか?
5、 サルコペニアとフレイルの予防法
6、 まとめ

1、はじめに

2040年の日本では、要介護認定率が6割である85歳以上人口が、1000万人に急増すると見込まれています。加齢とともに「サルコペニア」と「フレイル」のリスクが高くなり、健康状態を維持することも困難になってきます。介護予防を目的とし、早期からサルコペニアやフレイルを予防していく必要があります。
 
 健康寿命を延ばし、いつまでも自分らしく生きていく為に今からでもできることを考えて行きましょう。

2、サルコペニアとは?

サルコペニアとは、骨格筋量の加齢に伴う筋力低下に加えて、筋力や身体機能の低下を認められた場合に診断されます。加齢によって筋肉の量と筋力が減少すると歩行速度の低下が起こり、歩行中の躓きなど、転倒のリスクが高まります。また、運動量が低下すると耐久性の低下など、より身体機能の低下を引き起こしてしまいます。
サルコペニアの診断基準(AWGS)
・歩行速度の低下または握力低下
1)歩行速度:0.8m/秒以下
2)握力:男性26kg未満、女性18kg未満
3)筋肉量低下:
DXAで測定
男性:<7.0kg/㎡
女性:<5.4kg/㎡

上記2つの条件で当てはまる方がサルコペニアと診断されます

3、フレイルとは?

フレイルとは、身体的脆弱性のみでなく、精神心理的脆弱性社会的脆弱性も含む多面的に認められる状態です。特に長期的な臥床等による活動性の低下や整形疾患領域で活動を制限された際に、フレイルの原因になりやすいとされております。特に痛みなどの症状により活動が制限されてしまう事が、フレイルの進行を早めてしまう原因になります。そのフレイルの進行をさせないためにも、原因となっている要因を解消していく必要があります。
フレイルの5つの兆候(フレッドの基準)

体重減少: 意図しない年間2〜3kg以上の体重減少。
疲れやすい: 以前よりも疲れやすくなったと感じる。
身体活動量の低下: 運動量が減り、趣味を楽しめなくなる。
歩行速度の低下: 歩くスピードが遅くなる。
筋力低下: 握力が弱くなる。
これらのうち3つ以上が当てはまるとフレイル1~2つが当てはまると「プレフレイル(前段階)」と診断されます。
サルコペニアとフレイルの違い

 サルコペニアは筋肉の量や筋力といった「身体機能の問題」に特化した概念である一方、フレイルはサルコペニアの要素に加え、精神的・心理的・社会的な衰弱まで含む「より広範な虚弱状態」を指します。高齢者になり他者との交流が減少した方などはフレイルになる可能性が高くなり、逆に他者との交流を継続する事が予防に繋がると言われております。

4、サルコペニアやフレイルが進行するとどうなるのか?

サルコペニアやフレイルが進行すると循環器系や呼吸器、消化器系などにも影響していきます。
 循環器系では長期に渡る安静臥床により心肺機能の低下も引き起こします。心臓のポンプ機能が低下することで、一回に拍出できる血液量が低下し心拍数の増加や末梢血管の循環不全など全身の血液循環が不良となっていきます。循環不良の影響により運動耐容能の低下、起立性低血圧、深部静脈血栓症を引き起こします。
 呼吸器では呼吸筋が衰えることで肺の伸縮がうまくいかなくなり、換気不良を起こし息切れが早期から出現するようになります。また、咽頭部周囲の筋力が低下することで上手く嚥下ができず誤嚥性肺炎などのリスクも高まります。
 消化器系では、食欲の低下や体重の減少、便秘、栄養状態の悪化など認められるようになります。不動の影響により、交感神経系の亢進により腸管蠕動運動が低下し、括約筋収縮の増大による栄養吸収率の低下を認め、体重の減少や便秘などを引き起こします。また、活動の低下により、食事量の減少や食欲の低下に影響すると低栄養状態になり、筋萎縮や骨萎縮を助長してしまいます。
 その他にも、膀胱炎腎盂腎炎などの症状や寝たきりでの褥瘡(床ずれ)などを引き起こすことが多く確認されております。

5、サルコペニアとフレイルの予防法

サルコペニアやフレイルは、生活習慣病や骨折、心疾患、生活習慣病の影響により認められることが多くあります。予防・改善には運動、食事、社会参加の3つの柱がとても大切になります。適切に運動や食事を摂取することでより良い生活も獲得する事もできます。以前、運動や食事に対してブログを投稿しております。運動や栄養面での参考にしていただければと思います。また、社会参加や趣味活動は精神的に安定を図る事ができ、サルコペニアやフレイルの予防に関連してきます。より効果を高めるために積極的に参加していきましょう!
 
1)運動

有酸素運動:ウォーキングや水泳など、無理のない範囲で継続することが大切です。週に2〜3回20〜30分程度実施できると効果があります。

レジスタンス運動(筋トレ):スクワットや椅子からの立ち座り、腕立て伏せなど、筋肉に負荷をかける運動が効果的です。ややきついくらいの運動できると効果があります。

バランス運動:片足立ちなど、転倒予防のためのバランス感覚を養う運動も大切です。ふらつきなどが多い場合には触った状態から徐々に手を離していきましょう。鏡の前で左右に体重移動する運動でも効果があります。
運動の効果
↑こちらのブログも閲覧ください。
2)食事

・たんぱく質をしっかり摂取:筋肉の材料となる肉、魚、卵、大豆製品、牛乳などを積極的に摂りましょう。健康な70歳以上の男性では約60g、女性では約50g以上を目安に摂取してください。下記にタンパク質の推奨量を添付しておりますのでご参照ください。
バランスの良い食事:主食、主菜、副菜を揃え、ビタミンやミネラルもバランス良く摂ることが重要です。バランスの良い食事を行うことで生活習慣病の予防にもつながります。
筋肉について
↑こちらのブログも閲覧ください。
3)社会参加

人との交流:友人や家族と会う機会を増やしたり、趣味のサークル活動に参加したりする。デイサービスなどに参加し、集団での体操などに参加すると効果的です。

地域活動:ボランティア活動などに参加し、社会とのつながりを持ち続ける。

近所の方とのコミュニケーション:世間話などを行うだけでも精神的にも安定します。コミュニティーがあるだけでお互いを気に掛けるようにもなり安心感を提供する事こともできます。
趣味活動と健康状態
↑こちらのブログも閲覧ください。

6、まとめ

サルコペニアとフレイルは、超高齢社会の日本では誰もが直面する可能性があります。サルコペニアやフレイルにならない為には、普段の生活から運動や食事を見直し、人との繋がりを大切にしていく必要があります。正しい知識を持ち、日々の生活に予防策を取り入れることで、健康寿命を延ばし、自分らしい人生を送り続けることができます。
 
 リハビリベース国分寺では適切な運動方法や、その方に合ったオーダーメイドのリハビリを提供しております。まずは体験してみませんか?是非一度ご来院下さい。

参考文献

荒井秀典:AWGS2019とサルコペニア肥満 日本サルコペニア・フレイル学会誌 vol.4 No.1 2020
鈴木光司、會田隆志 他:サルコペニアを併存したパーキンソン病患者の運動療法の有効性について 日本サルコペニア・フレイル学会誌 Vol.5 No.1 2021
千田益生、堅山佳美 他:サルコペニアとリハビリテーション Jpn Rehabil Med Vol.54 No.8 2017

みんなで楽しむお祝いの食事 嚥下にお悩みの方へ


お祝いの席をみんなで


3月から4月にかけては、お祝いごとの多い季節です。卒業や入学、就職、転勤など、人生の節目を迎える家族や友人を囲んで、食事会が開かれる機会も増えます。

久しぶりに親戚が集まったり、仲間と思い出話に花を咲かせたり。食卓を囲む時間には、特別な喜びがあります。
しかし、嚥下に不安がある方の中には、「みんなと同じものが食べられないから」「むせてしまうと迷惑をかけるから」と、食事会への参加を遠慮してしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

諦める必要はありません。

近年では、有名な飲食系のチェーン店やブランドで、嚥下食をはじめとする多様なニーズに応える取り組みが広がっています。さらに、一人ひとりの事情に寄り添った選択肢が増えてきているのです。

この記事では、外食の際に利用できる嚥下食の提供店のご紹介をいたします。

少しの工夫と情報があれば、食事はもっと楽しくなります。めでたいお祝いの席を、みんなで笑顔で囲むために、ぜひご覧ください。

食事を囲むパーティーの風景の画像


有名店の味を楽しむ



ご存知の方も多いかもしれませんが、スーパーやドラッグストアでは、様々な介護食・嚥下食が手に入ります。
レトルトの介護食は、「きざみ食」「ミキサー食」「ムース食」など、嚥下の状態に合わせて選べるようになっています。さらに、和食、洋食、中華と種類も豊富で、お祝いの席にふさわしいメニューもあります。

ただし、スーパーやドラッグストアは、そのお店ごとの品揃えにも左右されます。
「もっと幅広い品揃えの中から選びたい」
そんな方は、オンラインストアで探してみるのはいかがでしょうか。

介護食専門のオンラインストアでは、うな重やお寿司のような、お祝いごとで食べるような料理を提供しているストアもあります。中には、見た目には固形を保っているにも関わらず、やわらかく食べやすくなっている料理もあります。

アイスクリームを持つ男性のイラスト



さらに近年では、多くの方が知るような有名店やチェーン店でも、嚥下食が出ています。

例えば街中でもよく見かける大手牛丼チェーン店である吉野家では、公式通販で「レトルト牛おかゆ」を提供しています。
吉野家と言えば牛丼。定番の味が楽しめるのは、牛丼が好きな方には嬉しいのではないでしょうか。塩分量にも工夫が施されており、塩分を摂り過ぎる心配もありません。

また、国内61店舗(2025.3時点)で展開するスープストックトーキョーでは、Soup for all!と言った企業理念を持ち、0~100歳まで最も身近な食べ物であるスープにこだわりを持っています。その中のサービスとして、時期に応じて多種多様なスープを提供しているスープストックトーキョーでは、「食べやすさ配慮食サービス」を実施しています。オンライン通販に複数メニューがある他、一部店舗でも提供しているようです。店舗は、車椅子が通りやすい店舗がサービスの対象に選ばれているため、ゆったりと食べることが出来そうです。

甘いものもございます。羊羹で有名なとらやでは、「やわらか羊羹ゆるるか」を販売しています。味はこし餡と抹茶の二種類。水羊羹とも異なる食感で、餡の香りを楽しめる一品になっていると評価されています。和菓子がお好きな方は、いかがでしょうか。

名古屋発祥のコメダ珈琲店では、飲みやすいようにとろみがついた「とろみコーヒー」を提供しています。一部店舗での提供の他、公式オンラインショップでも販売しているため、手に取りやすい一品です。きちんとした喫茶店が手掛けたコーヒーは、食事後の一杯にうってつけです。

コーヒーを作る途中の画像


嚥下食や嚥下調整食、介護食という名称だけでなく、インクルーシブフードやユニバーサルデザインフードという名称でも、嚥下能力に不安のある方向けの食事が出ています。既にオンラインストアを利用しているという方も、検索する単語を変えてみたり、SNSで探してみると、また新たな情報が見つかるかも知れません。


嚥下リハビリで食事を楽しむ


介護食を活用することで、食事を楽しむことはできます。
ただ、もっと食事の可能性を広げたいという方は、嚥下機能そのものを維持・改善することを考えてみるのも良いかも知れません。

嚥下機能は、加齢や病気によって低下しますが、適切なリハビリによって改善したり、維持したりすることが可能です。「むせやすくなった」「飲み込みにくくなった」と感じたら、早めに対策を始めることが重要です。

当院にも、ST(言語療法)プランがあります。気になる方はご相談も受け付けています。

鳥が歌うイラスト




「また、家族と同じものが食べたい」
「外食を楽しみたい」
「むせずに安心して食事をしたい」

そんな思いを、一緒に叶えていきませんか?



嚥下に不安を感じている方、ご家族の食事が心配な方は、ぜひ一度ご相談ください。

以前上げたブログも、より具体的に言語聴覚療法(言語療法プラン)について知る助けになるかと思います。もしよろしければ、こちらもご覧ください。





参考
吉野家公式通販ショップ (https://e-shop.yoshinoya.com/shop/c/c78/?srsltid=AfmBOorg8sjzoPiqiAAO_psVezOLf0wOW58Bhx_D0B2KQ4DEyUOqyC8E閲覧日2026/3/22)
コメダのいいものコレクション (https://ec.komeda.co.jp/products/%E3%81%A8%E3%82%8D%E3%81%BF%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%92%E3%83%BC 閲覧日2026/3/22)
「誰もが外食を楽しめる社会に!インクルーシブフードの最前線」(TOKYO UPDATES https://www.tokyoupdates.metro.tokyo.lg.jp/post-946/ 閲覧日2026/3/22)
「食べやすさ配慮食サービス」(https://www.soup-stock-tokyo.co.jp/project/soshaku/ 閲覧日2026/3/22)
とらやサイト(https://www.toraya-group.co.jp/toraya/yururuka/?srsltid=AfmBOoolK4P1TkYLvw6FgbqMrSE_4KGebxNXo1SdNFMbZqhRiGehttjH 閲覧日2026/3/22)

GW休館日のお知らせ

いつも、ホームページをご覧くださり誠にありがとうございます。



GW休館日のご案内
4月29日水曜日、5月4日月曜日、5月5日火曜日は、5月6日水曜日は、祝日のためお休みとさせていただきます。


お問い合わせなどにもすぐ対応できない可能性がございますので、
ご理解のほどよろしくお願いいたします。


皆様体調にはお気をつけてお過ごしくださいませ。

今月もリハビリベース国分寺スタッフ一同皆様からの体験のご予約お待ちしております♪
是非、お気軽に体験プランやご不明点のご相談にご連絡くださいませ。

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当院Instagramの歩行比較動画をご紹介!


はじめに


こんにちは、リハビリベース国分寺です。

突然ですが、当院のInstagramアカウントをご覧になったことはありますか?

Instagramでは日々のリハビリの様子から、ご利用者様が旅行先から持ち帰られたお土産の紹介まで、様々なリハビリベース国分寺での日常をお伝えしているのですが、その中でも、特に反響をいただく動画があります。

それは、歩行の比較動画です。

当院には、脳梗塞の後遺症や変形性膝関節症などで歩行に困難を抱えるようになった方が多くご来院されます。
リハビリベース国分寺では、リハビリに活用するため、そうした方々の歩行の動画を撮影しています。


リハビリ開始時と、各プランの最終回(8回目、16回目、24回目)が近づく頃の歩行を比較すると、大きな変化が感じられることがあります。
歩行は日常生活の基本です。そのため、歩き方が変わると、できることが増え、行動範囲が広がり、生活の質が向上します。

そうした変化が、今、リハビリや歩行にお悩みを持つ方の希望になるのではないかという考えから、Instagramにアップしております。
※SNSへアップする場合は、ご本人様に許可をいただいております。


おかげさまで、これまで多くの方のリハビリに携わらせていただき、Instagramに投稿した動画も数多くなりました。

ただ、数が多くなれば、どれから見ていいか分からない、と感じる方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、Instagramにアップしている動画の中から、歩行比較動画の一部をご紹介いたします。

リハビリ施設をお探しの皆様や、リハビリの効果について知りたい方の参考になれば幸いです。



40代男性 脳梗塞


脳梗塞後遺症は、多くの方がリハビリに取り組まれている疾患です。脳梗塞とは脳の血管が詰まることで脳細胞が損傷する病気で、損傷した部位によって、片麻痺、言語障害、嚥下障害などの症状が後遺症として現れます。
歩行障害もよく見られる症状で、歩行速度が低下したり、歩行が不安定になる、などの症状が引き起こされます。当院にも多くの方がいらっしゃいます。

ビフォーでは、一歩一歩に恐る恐るという雰囲気がありますが、アフターでは変化が一目瞭然です。歩行速度も上がり、歩きに安定感があります。大股歩きも悠々と行うことが出来ています。

走りの速度も早く、その上、目標にしていた自転車での走行まで達成されています。自転車では危なげなく、併走する院長に話しかけることまで出来るようになりました。

こちらのご利用者様は、元々は外来リハビリに通われていたものの、それだけでは足りないと考え、当院を選んでくださいました。その中で、「自転車の走行」という目標の達成までサポートさせていただくことが出来、本当に良かったです。




50代男性 後縦靭帯骨化症


こちらのご利用者様は、後縦靭帯骨化症の術後リハビリを行いました。

後縦靭帯骨化症とは、脊椎の中を縦に走る「後縦靭帯」という組織が、骨のように厚く硬く変化してしまう病気です。骨化した靭帯が脊髄や神経を圧迫し、手足のしびれ、歩行障害、筋力低下などの症状が現れます。指定難病とされています。

こちらのご利用者様では、来院当初には、左足が重く動かしづらい、というお悩みをお持ちでした。ビフォー時点での左足に着目していただくと、右足に比べて、上がっていません。

けれど、アフター時点では、前へ前へと行く一歩の力がより強くなり、歩行の速度や歩幅が改善していることが分かるかと思います。

さらに、リハビリを重ねて、遂にはランニングまで可能になりました!



70代女性 パーキンソン病


こちらの動画では、実際に行ったトレーニング方法についてもご紹介しております。
ウォーキングマシンや、バランスマットでの筋肉トレーニング、障害物を避ける練習、ステップ台での昇降運動などを行いました。


リハビリベースでは、しっかりと体を動かすリハビリを行っているため、「もっと動きたい!」と思っている方とは特に相性がいいです。

リハビリでは、施設や人との相性も重要です。当院では、その相性をご利用者様自身に見極めていただき、納得して通っていただくために、初回は体験リハビリを行っています。不安がある方でも、しっかりと施設を見てから通っていただけますので、ご遠慮なくお問い合わせください。


こちらのご利用者様は、パーキンソン病で悩み、当院に通ってくださいました。
パーキンソン病は、脳内のドーパミン不足により、動作の遅さ、筋肉のこわばり、手足の震えなどが現れる病気です。進行性ですが、継続的なリハビリによって運動機能を維持し、転倒予防や日常生活動作の改善を図ることが重要です。

アフターは、ビフォーから約1か月後の変化となりますが、大きく腕を振って歩くことが出来るようになっています。また、自信を持って歩くことが出来るようになりました! たくさんの努力をしたと自分で知っているからこその変化です。その努力を見ていたスタッフとしても、大変嬉しい変化でした。



90代男性 骨折


最後に、骨盤骨折と圧迫骨折を経ながらも、歩行器を使って歩く90代の方のご紹介です。

当院では、歩行器を使用したリハビリも行っています。歩行器を使うだけでも安定した歩行を行うことは出来ますが、ビフォーアフターを見ると分かるように、リハビリによって、歩行速度をさらに上げ、まっすぐに歩くことも出来るようになりました。

さらに、ビフォーでは数回立ち止まっていますが、アフターでは同じ距離を、休憩なしで歩くことも出来ています。姿勢も良くなっていることが分かるでしょうか?

こちらのご利用者様は、骨折後に寝たきりの状態となりましたが、当院でのリハビリを経て、屋外歩行や、外でのお茶会を楽しむまでに回復されました。そちらの動画や写真についても、Instagramにアップされていますので、気になる方はご覧ください。


おわりに


歩行の比較動画はいかがだったでしょうか?

ご紹介した動画は、Instagramにアップしている動画の中のごく一部です。Instagramではご紹介し切れないご利用者様も、数多くいらっしゃいます。

これまでInstagramはチェックしていなかったという方はこれを機に、ぜひご覧ください。

また、当院でのリハビリに興味が出たという方は、電話やメールなどからお問い合わせください。

もっと歩きたいという目標だけでなく、自転車に乗りたい、旅行がしたい、買い物がしたいといった、歩けるようになった先にある目標まで、私たちがサポートいたします!


<お問い合わせ>
 TEL | 042-401-0890 (月〜金 9:00〜18:00)
 メール | https://reha-base.com/contact.html
 公式LINE | https://lin.ee/NsDFEem

 
 
 公式Instagram | https://www.instagram.com/rehabiliskokubunji/

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【ご利用者様の声】骨折 80代女性

杖を使わずに歩きたいです!
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【ご利用者様の声】脳出血 60代女性

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【ご利用者様の声】脳梗塞 70代男性

バットを十分に振れるようになりたいです!
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脳梗塞 70代男性 
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 100点
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 これからの症状の評価と指導を聞いてから考えます。
①現在のリハビリの目標を教えてください。
 早く歩けるようになりたい。時間を短縮して歩きたい。
 
②今日のリハビリベースの体験はいかがでしたか。
 たいへん満足している

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④内覧・衛生面 100点

⑤受付スタッフの対応 100点

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 通いたいです

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清々しい春の空気を取り込んで 深呼吸の効果


はじめに


2月前半は大寒波が訪れ、大変な寒さでしたね。豪雪に見舞われた方々へ心よりお見舞い申し上げます。各地で雪に対処してくださった方々、ありがとうございます。寒さによる関節痛などで苦しんだ方も、お疲れ様でした。

予報では、これからしばらくは暖かくなる見込み。東京では既に梅も咲いており、春の気配を感じさせます。

寒さで中々外に出る元気がなかったという方も、暖かくなり始めのこの機会に、外に出て、「深呼吸」をしてみるのはいかがでしょうか?

冷たい空気の中では、寒さに構えるために肩に力が入ったりして、緊張した姿勢が続き、無意識のうちに呼吸が浅くなりがちです。しかし呼吸は、生命維持だけでなく、リラックス効果、血流や内臓の働きの活性化など、多くの働きをしています。

寒さに耐えてお疲れ気味の身体を、日常生活の中で簡単にできる深呼吸で、労ってあげましょう。

ただ、その効果や意味に納得できていないと、やろうと思っていても忘れてしまったりして、継続することは難しいかと思います。そのためこの記事では、深呼吸が身体にもたらす効果と、具体的な実践方法をお伝えします。

梅の香りが漂うような暖かな日に、自分の体の動きを意識しながら、ぜひ深呼吸をしてみてください。


呼吸の基本


普段、私たちは1日に約2万回以上の呼吸をしています。呼吸の重要性については、改めて説明されなくても分かっている、という方がほとんどかと思いますが、当たり前のことであるために、あまり呼吸について意識していない方も多いのではないでしょうか。

では具体的に、例えば呼吸が止まったら、どれくらいの時間で死に至るかはご存知でしょうか。


首を傾げる男女二人のイラスト



早ければ4分、長くても10分だそうです。個人差はありますが、おおよそ2~4分で意識を失い、4~6分で深刻な脳障害の可能性が高まります。呼吸止めの最長世界記録でも、11分35秒*1です。

他の例で言えば、死亡リスクもある睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診断は、10秒以上の無呼吸や低呼吸が、1時間あたり5回以上あった時に下されます。3600秒中の50秒だけでも息が止まると、長期的に見た時の心臓病や脳卒中のリスクが高まるのです。

*1純酸素を使わない場合の記録。

水中から撮影されたようなバブルリングの画像



そのような短時間で死に至る理由は、「酸素」にあります。

私たちの体は、脳、筋肉、内蔵、すべての組織においてエネルギーを必要とします。そのエネルギーの元となっているのが、呼吸によって体内に取り込まれた、酸素です。
特に、体の諸機能を司っているは、体重の約2%しかありませんが、全身が消費する酸素の、約20%を使うと言われています。つまり酸素の消費量が多いので、酸素の濃度に関して、とても影響を受けやすい臓器なのです。
しかも酸素は、体の中にためておくことは出来ません。常に供給が必要です。

そのため体は、数分酸素が止まるだけでも、大きなダメージを受けるのです。


具体的な数字になると、今までより一層、呼吸の重要性が身に迫って感じられるのではないでしょうか?

裏を返せば、呼吸が浅くなることで引き起こされている不調があれば、呼吸の方法を改善してしっかりと酸素を取り込むことで、解消される可能性がある、ということでもあります。

黒板風の背景に描かれた脳みそと、脳みそを支えるような形をした手のひらの画像



さらに、深呼吸は、他にも体に良い変化をもたらします。

深呼吸の代表的なメリットは、「ストレス解消」です。

深呼吸をするとリラックスできる、という印象は広くあるかと思いますが、これにはきちんと科学的な裏付けがあります。

まずメカニズムとしては、深呼吸は、自律神経のうち「副交感神経」の働きを高めることで、リラックス効果を生んでいます。副交感神経とは、リラックスしている時や眠っている時に働く神経で、心身の活動性を下げ、回復や修復へと導く役割を担っています。
このメカニズムの裏付けとしては、深呼吸によって、ストレスの増加に伴って増える「コルチゾール」というホルモンの分泌が抑えられることが、研究によって確認されています。

つまり、深呼吸のリラックス効果は、主観的な感覚だけでなく、ホルモンの変化という客観的なデータによっても証明されているのです。

川べりで坐禅をしながら呼吸する金髪女性の背中の画像


ストレス解消には関心がない、という方でも、認知症についてはいかがでしょうか?

実は、呼吸機能の低下と、認知機能の低下については関連がある可能性が、研究で明らかにされつつあります。
詳しいメカニズムについてはまだ研究の途上のようですが、48週間、深呼吸を治療に取り入れた軽度から中等度のアルツハイマー患者で、認知機能の低下が緩やかになり、精神症状も軽度となったことが報告されています。
また、睡眠時無呼吸症候群の治療が、認知機能の改善に効果があった可能性も報告されています。このことからも、呼吸の質が脳の健康に影響を与える可能性は高いと考えられます。

先ほどご紹介したコルチゾールの分泌が過剰な状態が続くと、認知に関わる脳の「海馬」という部位が萎縮するリスクが高まることも、研究によって示されています。コルチゾールを抑制する効果がある深呼吸は、認知症に効果があるのかも知れません。まだはっきりとは言えない領域ですが、深呼吸が、とても簡単でありながらも健康に良いことについては、間違いなさそうです。


深呼吸は他にも、血行を良くしたり、筋肉の緊張をほぐす、胃酸や食べ物の逆流を防ぐ下部食道括約筋の働き改善といった効果があります。

深呼吸を生活に取り入れてみたいと感じた方は、ぜひ、次にご紹介する呼吸法をお試しください。


腹式呼吸


呼吸には大きく分けて、2つの種類があります。「胸式呼吸」と「腹式呼吸」です。

「胸式呼吸」は胸の上部だけを使った呼吸で、1回の呼吸で取り込める空気の量が少ない呼吸方法です。簡単に言えば、浅い呼吸です。

浅い呼吸である胸式呼吸が続くと、酸素不足になって脳や筋肉に充分な酸素が行き渡らないため、集中力の低下、疲労感、だるさを感じやすくなります。また、自律神経のバランスを乱す原因にもなります。自律神経は、血管や睡眠など、身体の活動に様々に関わっているため、バランスを崩すと、多くの体の不調に繋がっていきます。


深呼吸をする時に行ってほしいのは、より深い呼吸である「腹式呼吸」です。
歌や芝居などの声を使う時、腹式呼吸をするように言われた経験がある方も多いのではないでしょうか?
また、赤ちゃんは腹式呼吸をしています。あの小さな体でも長時間、大きな声で泣き続けられることを、不思議だと思ったことはありませんか? その答えは実は、腹式呼吸をしているためなのです。

腹式呼吸とは、横隔膜を大きく動かし、肺の下部までしっかり空気を取り込む呼吸法です。
息を吸う時にお腹が膨らみ、吐く時にお腹が凹みます。胸式呼吸に比べて、1回の呼吸で多くの酸素を取り込むことができます。

座った状態でも、立った状態でも、寝た状態でも、どんな状態でも出来ますが、よく分からないという方は、お腹の動きが分かりやすい、寝た状態から行うのをオススメします。

腹式呼吸の手順

1.鼻からゆっくり息を吸う
 ・お腹が膨らむのを感じながら
 ・胸ではなく、お腹に空気を入れるイメージ
 ・3〜5秒かけて

2.1〜2秒息を止める(慣れてきたら)
 ・1に戻り、また口からゆっくり息を吐く

3.口からゆっくり息を吐き切る
 ・お腹を凹ませるイメージで
 ・体の中の空気を全部出すつもりで
 ・5〜8秒かけてゆっくりと

これを5〜10回繰り返します。


ポイントは、吐く時間を、吸う時間よりも長くすることです。ゆっくり長く息を吐くことで、リラックス効果が高まります。

慣れてきて、もっとリラックス効果を感じたいという希望がある方は、4-7-8呼吸法という方法も試してみてください。これは、入眠を促す効果が高いと言われている呼吸法です。

4秒かけて鼻から息を吸う
7秒間息を止める
8秒かけて口から息を吐く

これを3〜4回繰り返します。


おわりに


深呼吸は、いつでも、どこでも、誰でもできる、最もシンプルで効果的な健康法です。

自律神経を整える、血流を良くする、リラックスする。少なくともこれだけの効果が、お金も道具も必要なく、ほんの数分で得られます。

これから徐々に春に向かっていきます。寒さで縮こまっていた身体をのびやかに伸ばしながら、例えば梅の香りが漂う散歩道で、立ち止まって深呼吸をしてみてください。


リハビリの前に深呼吸をすれば、身体がほぐれて動きやすくなります。リハビリの後に深呼吸をすれば、疲れた身体を労ることができます。ストレスを感じた時、眠れない夜、気分転換をしたい時。深呼吸は、いつでもあなたの味方です。

最初はうまくできなくても大丈夫です。お腹が動かなくても、時間が短くても、続けることで自然にできるようになります。

深い呼吸で、心も身体も整えながら、春を迎える準備をしていきましょう。

傷病やその後遺症で、中々そういう気分にはなれないという方も、ご安心ください。


当院には、脳梗塞や側弯症に罹患されながらも、日々のリハビリによって回復し、桜の木の下で、とても素敵な笑顔を見せてくださったご利用者様もいらっしゃいます!

体験リハビリも行っています。ちょうど新生活などの準備の時期、楽しい春を迎えるために、新たな一歩を踏み出してみませんか?

リハビリベースは、もっと良くなりたいと思うあなたを、お待ちしております。



参考
「【コラム】呼吸機能と認知機能の意外な関係:高齢者の脳を健康に保つカギとは?」(神戸元町呼吸内科アレルギークリニック https://www.city.kokubunji.tokyo.jp/shisetsu/kouen/1005195/1004208.html](https://kobe-ed-corona.jp/column/respi_dementia/) 閲覧日20262/11)
「ストレスから来る食欲不振 胃腸では何が起きている?」(大正漢方胃腸薬 江田証https://brand.taisho.co.jp/kanpou/tsukiau/kotsu12/ 閲覧日2026/2/18)
「脳と体を改善する科学的呼吸法、アルツハイマー病患者に変化も」(ナショナルジオグラフィック https://www.nikkei.com/article/DGXZQOSG02A0G0S5A600C2000000/ 閲覧日2026/2/18)
「深呼吸をしましょう 腹式呼吸のやり方」(日本医師会 https://www.med.or.jp/komichi/holiday/sports_02.html 閲覧日2026/2/18)
「軽度から中等度アルツハイマー病に深呼吸が認知機能低下を抑制」(https://academia.carenet.com/share/news/d8ae603c-e012-4943-ad87-30dfdd62e773 閲覧日2026/2/19)
「Daily Deep Breathing Improves Psychological Symptoms and Cognition in Mild Alzheimer's Disease Patients」( Zihan Wang、Qiumin Qu、Ling Gao、Shan Wei、Xiaojuan Guo、Jin Wang https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC12739419/ 閲覧日2026/2/19)



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バレンタインに知っておきたいカカオの健康効果と選び方


はじめに


2月と言えばバレンタインデー
催事場にはチョコレートが溢れ、大切な人への贈り物や自分へのご褒美として選ぶ方で賑わっています。

チョコレートを受け渡しする男女のイラスト


数あるお菓子の中でも、チョコレートは世界的に広まっている、特別な甘味です。
実はチョコレート、その原料であるカカオ豆は古来、その成分が体にもたらす作用からか、現在以上に重要視されていました。

例えば中南米では、戦士が戦闘意欲を向上させるような時に、カカオから作った飲料が使われました。その重要性からか、その地域では貨幣としても扱われていました。記録によれば、カカオ豆3粒で七面鳥のたまご1つくらいの価値があったようです。

さらに、ヨーロッパに広まった当初は、カカオ豆は薬や滋養を目的として飲まれていました。
ロンドンで初めてチョコレートのお店が開店した際は「その優れた効能はどこでも大評判。万病の治療、予防に効果あり。効能を詳しく解説した本も同時に販売中。」と宣伝されたそうです。
そこに蜂蜜や砂糖を入れたことで、嗜好品としての価値が高まり、世界中に広まっていきました。

ちなみに、日本に伝わってきたのは江戸時代です。しばらくは外国の珍味として高価でしたが、明治頃になって一般でも楽しまれるようになっていたようです。


実際のところ、カカオ豆には様々な健康効果があることが研究で明らかになっています。
現在では多くのチョコレートに砂糖などが入っているため、取り過ぎは悪影響も考えられますが、量や選ぶ方法に気を配れば、食事の楽しみを一つ増やしながら栄養を取ることができます。

バレンタインを機にカカオの力を知って、日常生活に取り入れてみるのはいかがでしょうか?


カカオに含まれる健康成分


カカオの栄養として、最も代表的なものは「カカオポリフェノール」です。

「ポリフェノール」については、カカオ以外でも耳にすることがあるかと思います。植物が自身を守るために作り出す成分で、ほとんどの植物に存在しています。強い抗酸化作用を持っているため、ビタミンCやビタミンEと同様に、老化防止を期待できます。

このポリフェノールは種類によって、独自の機能を備えています。
カカオポリフェノールの場合、体内への吸収率が良いエピカテキンという成分が主になっています。心血管系疾患など、多くの疾患に効果があると言われている成分です。同じ成分は赤ワインや緑茶にも含まれますが、カカオには特に豊富に含まれているため、より効率的に摂取することが出来ます。

その効果は具体的には、血圧低下や、動脈硬化予防、美肌効果。アレルギーの改善も期待されています。

さらに、高い抗菌作用もあります。
研究では、2週間、歯磨きなどを避けながら純ココア100mlを飲んだところ、歯周病に関連する菌の割合が減少したそうです。歯磨きの後には何も食べない、というのが一般的な考え方ではありますが、歯周病の予防や、口臭が気になる方は、純ココアを飲んでみると良いかも知れません。

ラテアート風ハートの描かれたコーヒーカップを持つ手のイラスト


カカオには少量のカフェインと、テオブロミンという成分も含まれています。テオブロミンはカフェインに似た構造を持つ成分ですが、カフェインよりも穏やかに作用します。カフェインのように一気に覚醒すると言うよりも、「ほっとする」「リラックスする」という感じ方の方が近いかと思います。
長時間の集中に導くような効果なので、リハビリ休憩時のおやつにはちょうどいいかも知れません。

割合としてはテオブロミンの方が多く含まれていますが、カフェインに弱い体質の方や眠る前には、大量の摂取は控えましょう。


カカオには、マグネシウム、鉄、カリウム、亜鉛など、様々なミネラルも含まれています。

特にマグネシウムは、筋肉の緊張を和らげたり、神経の働きを正常に保ったりする重要なミネラルです。現代人は不足しがちと言われているため、カカオから摂取できるのは嬉しいポイントです。

鉄分も豊富で、特に女性や高齢者に不足しがちな栄養素を補うことができます。


チョコレートの選び方



カカオの栄養素をより良い形で得るためには、カカオの含有量が高いものを選ぶことが大切です。

左から白いチョコレート、茶色いチョコレート、濃い茶色のチョコレートが並んだ画像


一般的に、「ミルクチョコレート」と名のついた商品のカカオ含有量は20~40%で、残りの大部分は砂糖や乳製品です。こういったものを食べ過ぎると、むしろ糖分や脂質の取り過ぎが心配になってきます。
しかも、カカオに含まれるポリフェノールは、甘いものと一緒に食べると脂肪吸収の効果が強く働いてしまい、抗酸化作用については弱まってしまいます。

健康効果を期待するなら、カカオ含有量がより高い、ダークチョコレートがおすすめです。現在ではカカオの含有量が70%~90%あるハイカカオと呼ばれるような製品もあります。
純ココアも、カカオを取り入れる方法として適しています。水分補給も大切ですから、ほっと一息つく時に、純ココアを選んでみてはいかがでしょうか。

チョコレート、ココアが代表的な加工方法ですが、「カカオニブ」というものもあります。カカオニブとは、カカオ豆を砕いたもので、砂糖や添加物が一切含まれていません。好みは分かれますが、そのままスナック感覚で食べたり、ヨーグルトやシリアルにかけたりと、いわゆる「ちょい足し」が出来るため、毎日に軽い変化をつけたい方にオススメです。

ただし、カカオは本来苦いものであるため、カカオの含有量が高くなる程に苦みも強くなります。苦みが苦手な方は、乳化剤、香料などの添加物が少ないものを選んでみてください。


そして、どんなものであっても、食べ過ぎないことは大切です。
空腹時に食べると血糖値が急上昇することもありますので、食後などにデザートとして、板チョコ1/3程度など、適度な量を心がけましょう。先述したように、カフェインに敏感な方ですと眠りにくくなる可能性もあるので、眠る前も避けた方が無難です。


おわりに


リハビリは、時に大変で、思うように進まないこともあるかもしれません。そんな時こそ、季節のイベントを楽しんだり、美味しいものを味わったりすることが、前向きな気持ちを保つ力になります。

バレンタインは、街に催事場が並び、様々なチョコレートが揃う楽しい季節です。中身だけでなく、その見た目や外装のデザインも、工夫が凝らされたチョコレートがショーケースの中にはたくさん並んでいます。
日々に彩りを添えるような気持ちで、ぜひ足を運んでみてください。

「チョコレートを買いに行ってみたいけれど、歩くのが少し不安」という方も、ご安心ください。当施設では、屋外歩行の練習も行っております。



これからの季節に気になる花粉症への対策もばっちりです。

大切な人のために選ぶ、自分へのご褒美として選ぶ、一緒に選ぶ楽しさを味わう。バレンタインの楽しみ方は、人それぞれです。皆様、素敵なバレンタインをお過ごしください。

チョコレートを楽しみながら、2月も一緒にリハビリを頑張っていきましょう!




参考
「「カカオポリフェノール」はどのようなものですか?」(日本チョコレート・ココア協会 http://www.chocolate-cocoa.com/lecture/q3/ 閲覧日2026/2/5)
「世界の歴史 チョコレートの始まり」(日本チョコレート・ココア協会 http://www.chocolate-cocoa.com/dictionary/history/world/w01_a.html 閲覧日2026/2/5)
「ココアの口腔内衛生への応用」(ココアレポート https://www.morinaga.co.jp/cocoareport/mouse 閲覧日2026/2/5)
「『ポリフェノール』とは?医学博士に聞く、体にもたらす効果と正しい摂取方法」(東洋大学 近藤和雄 https://www.toyo.ac.jp/link-toyo/life/polyphenol/ 閲覧日2026/2/5)


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