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こんにちは、リハビリベースです。
温かくなりましたね!
冬の間は中々気力がわかなくて、という方も、したいことや目標が、たくさん頭に浮かんできているのではないでしょうか?
特にこの季節に話題になるのは、お花見です。
平安時代以降の古典では「花」と言えば桜を指す程に、古くから人々に愛され、春の代名詞と言える桜。街中でもその薄紅色がふとした時に目に入り、季節の移り変わりを感じさせてくれます。
桜を見上げてのんびりと春の陽気に浸る時間は、いつまでも大切にしたい、かけがえのない時間です。
ただ、リハビリ職の観点から見ていると時には少し、危なっかしさを感じる場面もあります。
足元は安全ですか? お酒、飲みすぎていませんか?
万が一のことがないよう、注意を払いながら、今年の桜も楽しんでください。
桜を見る時、意外と危ないのが足元です。
見上げた時にバランスを崩して、という理由もありますが、桜という木の特性も関係しています。
街中で、桜の木の根元がぐっと盛り上がっているところを見たことがある人は多いのではないでしょうか。
桜は地中の浅いところに根を張る樹木です。時には、周囲の舗装を破ってしまうことさえあります。
そのため、桜を見上げていると、根や、根に持ち上げられて歪んだ舗装に足を引っかけて、転倒してしまうリスクがあります。
桜を見る際には、自分のバランスと足元の安全を確保しましょう。
また、散った花びらの上に雨が降ると、自転車やバイクが滑りやすくなります。桜の散る頃にも油断せず、近くを自転車などが通る際には、きちんと距離を取りましょう。
「酒なくて何の己が桜かな」――酒のない花見は面白くない、という意味の川柳ですが、同じように思う方はどれだけいらっしゃるでしょうか。
アルコールは、健康問題を引き起こすリスクを高めます。例えば1日平均3合飲む人は、月に1~3回飲む人と比べて、1.6倍も脳卒中になりやすいことが分かっています。
それでもどうしても飲みたい! という方は、自分の体調や、周囲の方の言葉に、きちんと耳を傾けるようにしましょう。
高血圧や生活習慣によっても量は変化しますし、「1合までならいいですよ」という言葉に「ついつい」と飲み過ぎてしまえば、信用を失って、周囲の方も厳しく言うしかなくなってしまいます。
自分だけが気分良く酔っ払い、周囲にいる人はため息や呆れ顔。桜を肴にお酒を楽しむような粋人には、あまり似つかわしくない光景です。
以前、冬から春にかけての時期が旬の食材をご紹介いたしました。
お酒は控えて、旬の食材を使ったお弁当を片手にお花見をするのも、楽しみ方の1つと言えるのではないでしょうか。
普段は料理をしない、麻痺でできないという方も、小さなことから挑戦してみてはいかがでしょうか。料理は細かな動作が多く、手指の巧緻性、協調性のトレーニングになります。
注意点はありますが、「お花見に行きたい!」という気持ちは大切にしてください。「もっと動きたい」「目標を達成したい」という気持ちは、リハビリをする上で、大きな力になります。
リハビリベースは、その目標を叶えるために、全力でサポートしています!
リハビリベースでのリハビリは、その日の体調を鑑みながらも、「今日もリハビリを頑張った」と思えるようなアクティブな内容です。他社よりも長い、1回90分間という時間も、人が集中して作業を行える時間を基準にしています。
保険内のリハビリでは物足りない、もっと動けるようになりたい、という方はぜひ、リハビリベースにお問い合わせください。
参考
「サクラの特性と根上がり」(グリーンインフラの東邦レオ https://greeninfrastructure.jp/support/knowledge/sakura_root/ 閲覧日3/18)
「飲酒と脳卒中発症との関連について」(国立がん研究センター https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/261.html 閲覧日3/18)