第10回日本地域理学療法学会学術大会で発表していきました。
院長の原嶋です。
先日、12月16-17日に行われた
第10回日本地域理学療法学会学術大会にて
「当自費リハビリ施設におけるオープンから1年間の実績報告」
として、リハビリベースの1年間をまとめて発表していきました。
土曜の17時からの会場にも関わらず、発表を聞きに来てくださった方々が多くいらっしゃった事に大変嬉しく思いました。
しかし、もっと国分寺市の事、研究の背景やリハビリベースの良さもお伝えすれば良かったのですが、次回への反省として私自身勉強させていただきました。
発表後には静岡や大阪の理学療法士の先生方から詳しくお話を聞きたいと色々と質問してくださいました。
皆さん、悩み、試行錯誤をしながらも情報が欲しくて足を運んでくださったと思います。
今後は自費の理学療法士がどんどん発表する機会が増えると思います、そんな中リハビリベースも同様に少しずつ認知していただけるように発表を続けていきたいと考えています。
質問をしてくださった先生方はもちろんのこと、会場に来てくださった先生方、またオンデマンドで視聴してくださった方に重ねて感謝申し上げます。
また、お昼にはリハノメで有名な株式会社geneの張本先生とも自費リハビリついてお話をさせていただきました。
私の中で上手くお伝えできなかったこともありますが、先生からは「世の中の理学療法士は一度は自費を経験した方が良い。どれだけ大変で、どれだけの覚悟があるのか分かった方が良い。」とお言葉をいただきました。
でも、理学療法士ですらよくわからない自費リハビリは、より情報を発信しながら周知し、認知していただけるように継続して発信ししていかなければいけないと感じました。
普段臨床をしている中で、ご利用者様から「こういうリハビリ探している人いっぱいいるよ。」とか、「こんな施設を探していたんだ。」とお話してくださいます。
必ず、私達を必要としてくれている人たちがいる。
そして、必要としている方々に届けられるように常に試行錯誤しながら、目の前のご利用者さんを笑顔にできる良いリハビリを届けられるように臨床を続けていきます。
2023.12.19